Ryzen 9 5950X搭載の自作PCを数ヶ月使ってみて
はじめに
どうも、散財が生き甲斐の疾風です。
2020年11月末、たまたま手に入ったRyzen 9 5950X。
これをベースにメインPCを自作し、乗り換えることにしました。
自作PC構成
- OS:Windows 10 Pro
- CPU:AMD Ryzen 9 5950X
- CPUクーラー:Noctua NH-D15
- メモリ:Crucial CT2K16G4DFS832A
- マザーボード:ASUS ROG STRIX X570-F GAMING
- グラフィックボード:MSI GeForce RTX 2070 SUPER VENTUS OC
- メインストレージ:WD Black SN850 WDS100T1X0E
- データストレージ:WD Blue 3D 2TB WDS200T2B0A
- 電源:SeaSonic FOCUS-PX-850
- ケース:Fractal Design Define 7 Compact Black TG Dark Tint
CPUはふらっと立ち寄ったPC 1'sでたまたま売っていたラスト1個を購入しました。
OSとデータストレージは以前買ったものを使用。
残りはツクモで店員さんと相談しながら購入しました。
店員さん、ありがとうございました!
OS
今回はリモートデスクトップを利用したかったため、Windows 10 Proを選択しました。
【新パッケージ】Windows 10 Pro 日本語版/May 2019 Update適用/パッケージ版
- 発売日: 2019/09/13
- メディア: USBメモリスティック
CPU
AMD Zen3のコンシューマー向け最上位モデルRyzen 9 5950Xです。
乗り換え前のPCはCore i5-2500K搭載の自作PCでした。
cpu-monkeyによると、
Cinebench R23のSigle-Core性能はCore i5-2500Kの697に対し、1639と約2.35倍、
Multi-Core性能はCore i5-200Kの2450に対し、28641と約11.69倍になっており、
今まで使っていたPCからスペックがかなり向上することになります。
実際使用してみた感想としては、ビルドやエンコードなどCPUスペックが必要とされる作業において、かなりの性能向上を実感しました。
ブラウザのタブを開きまくって同時に通話をしたりしていても、CPU使用率はだいたい5%前後を推移しており、一般使用ではカクつきなどのストレスを感じることは一切ありません。
しかし、接続されているUSB機器がいきなり切断されるなどの不具合も抱えており、これについてはBIOSのアップデートが待たれます。
現状、現実的に購入できるCPUとしては最高クラスの性能を持っていることは間違いありません。
AMD Ryzen 9 5950X without cooler 3.4GHz 16コア / 32スレッド 72MB 105W【国内正規代理店品】 100-100000059WOF
- 発売日: 2020/11/06
- メディア: Personal Computers
CPUクーラー
Noctuaの最上位CPUクーラーNH-D15です。
バカデカいヒートシンクとファンが特長です。
よく冷えますので、空冷でお探しかつケースに入るならオススメです。
Noctua NH-D15, プレミアム CPUクーラー NF-A15 PWM 140mmファン付き ツインタワー (ブラウン)
- メディア: Personal Computers
メモリ
ネイティブでDDR4-3200動作のメモリです。
とくに語ることはありません。
CFD販売 Crucial (Micron製) デスクトップPC用メモリ PC4-25600(DDR4-3200) 16GBx2枚 CL22 288pin 無期限保証 W4U3200CM-16G
- 発売日: 2019/05/17
- メディア: Personal Computers
マザーボード
ASUSのマザーボードです。
BIOS FlashBack機能がついており、BIOSの更新が簡単にできたのが良かったです。
買ってからWi-FiとBluetoothがついてないことに気づきましたが、今の所使っていないので問題なし。
USB Gen2対応の端子も搭載されており、私にとっては必要十分でした。
ASUS AMD AM4対応 マザーボード ROG STRIX X570-F GAMING 【ATX】
- 発売日: 2019/07/07
- メディア: Personal Computers
グラフィックボード
MSIのRTX2070 SUPERを搭載したグラフィックボードです。
ツクモの開店セールで安かったため購入しました。
ウルトラワイド(3440x1440@144Hz HDR)+フルHD(1920x1080@60Hz)×2で利用していますが、問題なく利用できています。
GTA5ぐらいならウルトラワイドで問題なくゲームできています。
MSI GeForce RTX 2070 SUPER VENTUS GP OC グラフィックスボード VD7205
- 発売日: 2020/03/06
- メディア: Personal Computers
メインストレージ
M.2の高速SSDです。
とくに語ることはありません。
データストレージ
Western Digital SSD 2TB WD Blue PC PS4 2.5インチ 内蔵SSD WDS200T2B0A-EC 【国内正規代理店品】
- 発売日: 2019/06/23
- メディア: Personal Computers
電源
SeaSonicのPLATINUM認証 850W電源です。
今回の構成だと余裕がありますが、今後グラフィックボードを載せ替えることも考えて選択しました。
一定温度以下だとファンを止める機能があり、ファンが回っていてもとても静かです。
オウルテック 80PLUS PLATINUM認証 ATX電源ユニット 10年間交換保証 フルモジュラーケーブル Seasonic FOCUS PXシリーズ 850W FOCUS-PX-850
- 発売日: 2020/03/13
- メディア: Personal Computers
ケース
Fractal Designのケースです。
デザインもよく、非常に組みやすかったです。
インターフェイスは天面に集中しており、音声入出力、Type-C ×1、Type-A 2.0 ×2、3.0 ×2と最低限は揃っています。
Fractal Design Define 7 Compact Black TG ミドルタワーPCケース 強化ガラス(ダーク)モデル FD-C-DEF7C-02 CS7692
- 発売日: 2020/06/12
- メディア: Personal Computers
おわりに
今回買い換えて本当に良かったです。
全パーツの購入金額は¥316,142でした!
前回自作して約9年使いましたが、今回のPCも10年使えることを願ってます。
次はどんなPCになるのか今から楽しみです。